株式会社ココルポート就労支援サービス
障害者総合支援法が、徐々に日本に根付くようになってきました。障がい者支援に対して及び腰だった日本企業も、障害者雇用の枠が増加したこともあり、これまでよりも前向きに検討し始めています。しかし、現時点では、従来の障がい者雇用と法改正後の障がい者雇用の状況の変化に、雇用側も障がい者側も追いついていないような状況になっています。そういったギャップを上手に埋め、双方のメリットとなっているのが株式会社ココルポートという会社です。
株式会社ココルポートとは
ココルポートは、神奈川県川崎市に本社を構えている企業です。設立年月日は2012年の1月5日、代表を務めているのは、代表取締役社長の佐原敦矢さんです。ココナルポートでは、障害者総合支援法に基づいた障がい福祉サービス事業を、関東エリアを中心に展開しています。
ココルポートは、本社以外にも、就労移行支援事業所(Office)が61拠点、就労定着支援事業所が45拠点、自立訓練事業所(キャンパス)が16拠点、そして特定相談支援事業所5拠点と、非常に規模の大きな会社です。他にも障がい者支援を行っている会社はありますが、ここまで大規模な展開をしている企業は、あまり見たことがありません。障がい者の就職や自立サポートに定評のある会社として、多くの企業から注目されています。
株式会社ココルポートの自立訓練とは
自立訓練は、障がい者の方が、自立に向けて行うトレーニングになります。これは、障害者総合支援法で定められているものになりますので、特別な物ではなりません。大小様々な企業は、障害者総合支援法の範囲内で自室訓練のサポートを行っています。ココルポートの自立訓練事業所では、個別プログラムと集合プログラムという2つのアプローチから障がい者の方の自立をサポートしています。
個別プログラムは、個人学習が主な内容になります。予習や復習、そして研究という3種類が主な内容になっています。研究では、パソコンスキルの習得や、障がい者のかた本人の得手不得手の分析、自分が大好きなテーマなど目的に合わせて勉強をすることができるようです。集合プログラムは、グループ単位で行われるゼミ形式のプレグラムです。300からなるプログラムの中から、障がい者のかたが選んで参加することになります。グループワークや共同作業などの練習をしながら、他人とのかかわり方を学んでいきます。
株式会社ココルポートの魅力
ココルポートは、他の障がい者支援サービスよりも、就労サービスのクオリティが高いと言われています。そういわれている要因となっているのが、就労定着率です。就職後は、丁寧なサポートを行いながら、会社と障がい者とのギャップを埋めてくれます。そのため、就職後の定着率は、90パーセント近い方が働き続けることができるのです。
また、紹介することができる企業の種類が豊富であることも魅力となっています。紹介することができる企業の多さは、症状や状況がひとりひとり違う障がい者の方にとって、非常にメリットが大きくなっています。就職先企業数は、2021年の9月時点で1,033社と、同じ障がい者の就労支援をしている会社の中では、トップクラスとなっています。